レモングラスの主な産地は熱帯から亜熱帯地方。

湿度が高く、暑い場所。

 

当然菌やカビが繁殖しやすい。

蚊もたくさんいる。

 

そしてそこに住む

動物たちの存在も

 

植物にとっては

大切な環境のひとつ。

 

熱帯に生きる動物たちは

 

熱を発散させるために

体表面の血管を拡張させたり

 

暑さで落ちる食欲を増進させたり

疲労を回復させる必要があり

 

そんな動物と共存しながら

進化してきたレモングラス・・・

 

風にそよぐ

イネ科のレモングラスを

想像するだけで

もう精油の働きがなんとなくわかりますね

 

事典には

 

抗菌作用

抗真菌作用

抗ウイルス作用

昆虫忌避作用（蚊）

抗炎症作用

鎮痛作用

リラックス作用

 

と記載されています。

 

また主要成分である

ゲラニアール、ネラール

に抗ヒスタミン作用があります。

 

ヒスタミンは

低気圧環境下では

増えることがわかっており

 

雨の日に体調が悪くなる

気象病の原因のひとつ

といわれています。

 

さらに臭いを

マスキングすると言われています。

 

水虫の他にも

虫よけ、虫刺され、むくみや冷え性

筋肉痛、肩こりなど

血行不良が原因の不調時

雨で不調になるとき

リラックスしたいとき

いやな臭いを消したいときにも。

 

皮膚が弱い方は

刺激になる場合があります。

必ず希釈してご使用くださいね。